私たちが普段何気に食べているカツカレー。
実はその歴史は以外と浅く、戦後の復興で賑わう銀座のあるお店で生まれました。
昭和23年のことだそうです。

そのお店の名前は「GRILL Swiss」。
正式名称は「銀座スイス」だとか。
オムライス発祥のお店として有名な「煉瓦亭」のすぐ近くにある名店です。

お店の入り口も歴史を感じさせる雰囲気。
いわゆる洋食屋なのです。

看板にある「千葉さんのカツカレー」が元祖カツカレーです。
読売巨人軍で活躍した千葉茂さんが、カレーにトンカツを乗せてくれとお願いしたのがまさに誕生の瞬間。
それからあっと言う間に日本全国に広がったのだから、千葉さんはとんでもない発明をしたということですよね^^

店内の様子。
テーブルクロスも味があって大好きな雰囲気です。
千葉さんの出身地である愛媛県松山に関する新聞記事や、千葉さん本人の記事なども掲示されていました。

メニュー表。

「元祖」のたった一言にとても重みがあります。
ここ以外のどのお店も語れないのですから。

カウンターの様子。

食前のスープ。

そして・・・
これが感動のカツカレー!!
言葉が出ないほどの嬉しさです。

濃いめのルーは、しっかり時間をかけて煮込まれていることがすぐわかるくらい濃厚で、色んな食材のエキスがたっぷりです。

衣はやや固めでしっかりと揚げられています。
でもお肉はめちゃくちゃ柔らかくて、ルーによく絡むし、ごはんとの相性も抜群です。

キャベツ&セロリ&福神漬け。

特性のドレッシングをたっぷりかけて・・・

これぞ元祖カツカレーの完成です!!!
食事をするときの醍醐味は、味や見た目を存分に楽しみ、会話や雰囲気で相乗効果を持たせること。
でも。
歴史を感じながら食事をすることってあまりないもので、それができたことはとても貴重な体験でした!
一口一口に重みを感じて、感慨深いものがありました・・・。
常連のプロ野球選手が、行きつけの気心知れた洋食屋で、手っ取り早くカレーにカツを乗せてくれと頼んだ瞬間。
その瞬間があったから「カツカレー」を私たちは食べることができるのですね。
なんて素敵なことなんでしょう♪
カツカレー大ファンの私にとって、感謝してもしきれませんw
千葉さん、本当にありがとうございます^^
「銀座スイス」の場所はここ↓